父親たち、子どもを怒らせてはなりません。主がしつけ諭されるように、育てなさい。エフェソの信徒への手紙 6.4

聞け、父親たちよ

今の時代、敵(悪魔)は子どもたちのこころを容易に盗み取ることができる。親は、問題は子供にあると考え、原因は子どもの友人関係、サークル、または時代や文化にあると言う。親たちは簡単に騙され、自らの大きな過ちに気付かないでいる。

 

親となるということは、容易なことではない。それは、学び習得するべき技である。軍の隊長の職務と同じぐらい難しく大事な任務である。だからパウロは、子供を育てる上で最も実践的で効果的な方法であり、絶望から子供たちを救う道を示している。

 

「主がしつけ論されるように、育てなさい。」

 

ここでは、修練(training)と訓示(instruction)という二つのことが述べられている。そして、しつけのマニュアルは神から与えられたものでなくてはならない。親たちは、子どもたちの考え、想い、心、精神をしつけるとき、自らの経験や時代の教えに従うのではなく、主の教えに従うことを常に心がけなくてはならない。

 

父親たちは、主のマニュアルを習得し、自分に当てはめ、理解し、慈しみと愛をもって子どもたちがまだ小さい時に教えてあげなくてはなりません。

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