自分の親族、特に家族の世話をしない者がいれば、その者は信仰を捨てたことになり、信者でない人にも劣っています。 テモテへの手紙一5章 8節

何よりも家族を優先すること

み言葉を通して命令され、この世界を生み出されたわたしたちの創造主は、最初の家族に大きな期待をされていました。地上のすべてを支配するようにと、その家族に権限をお与えになりました。神様は常に家族を最優先されます。わたしたちも家族を最優先しなければなりません。敵(悪魔)は嘘をつき、役割や責任をひっくりかえすことで、常に家族を破壊しようと試みています。「彼は偽り者であり、偽りの父である」(ヨハネによる福音書8章44節)。敵は、初めからずっと一貫して、家族に対して戦いを挑んでいます。とりわけ家庭の内部で、夫と妻の間、兄弟姉妹間、一人の構成員ともう一人の構成員の間に不和と争いを生じさせることを狙っています。家庭を設け家族の世話をし、家族に対して忠実であることをわたしたちは人生において最優先しなくてはなりません。マタイによる福音書19章6節で、「二人はもはや別々ではなく、一体である。」と述べられているように、わたしたちが決して忘れてならないのは、家族という美しいかたちで結ばれた夫と妻は一見ふたりの人間に見えるのですが、現実には一体であるということです。如何なる社会や民族も、家族が根底にあります。家族の大切さに気付き、愛とその他すべてを惜しむことなく与え合いましょう。

 

アッバ―(天のお父様)、わたしたちの人生が家族から始まることに感謝いたします。あなたの精霊が、家族についてあなたがお与えになった諭しをわたしたちに思い起こさせ、わたしたちがその諭しに従って生きることができますように!

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