神の国は、飲み食いではなく、聖霊によって与えられる義と平和と喜びなのです。 ローマの信徒への手紙14章17節

真の喜び

初めに神様の口から出たことばがありました。そして、敵(悪魔)は食べ物を持ってきて人を誘惑し、神様から引き離しました。食べ物に誘惑され欲に駆られて禁じられた果物を食べたことで、神様と人間の本来の関係は壊れてしまいました。楽園から追い出され、聖霊との交わりの喜びから遠く離れてしまった時、人間は初めて聖霊との交わりから生じる真の喜びの価値を知りました。人と分け合うことを目的にするのではなく、むやみやたらに蓄えばかりを増やすこと、盗み、争い、民族間における戦争は皆、食べ物と飲み物をめぐって生じます。キリスト者として、他の人びととパンとワインを分かち合うこと、そして聖霊の交わりの喜びに満たされるようにと、パウロは説いています。神様のことばである主イエスは、人間の身分になって40日間飲み食いを避け、聖霊との交わりの中で喜びに満たされました。マタイによる福音書 4章4節にあるように、最初にことばがあり、食べ物はその次です。『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』(マタイによる福音書 4章4節)この真実を受け入れ、聖霊の交わりの喜びに満たされましょう!

 

天のお父様、飲み食いではなく聖霊との交わりの喜びを常に望むことができるように支えてください。あなたの聖霊が、聖油をわたしたちに注ぎ、喜びで溢れさせてくださいますように!

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