戒めを守って、命を得よ。わたしの教えを瞳のように守れ。それをあなたの指に結び、心の中の板に書き記せ。  箴言7章2-3節

言葉は勝利をもたらす

この世界の全ては、神様の口から出た言葉より生まれました。創世記第1章にあるように、神様の7つの命令により世界は造られました。最初の人間アダムとイブは、神様の命令を忘れ、み言葉を疑ったことで、神様が彼らのために準備してくださった楽園を失いました。敵(悪魔)の誘惑に負けた結果、痛み、重労働、死、不毛の地、呪いが人間を襲うようになりました。

 人間の現状を見かねた神様は、何度も地上に預言者たちをお送りになり、人間たちが命を得るように忠告なさいました。人びとは、預言者たちの言葉を受け入れた時には癒しや恵み、勝利を得、拒んだ時には、敗北と奴隷の身分に陥るのでした。

 次に神様がなさったこと、その愛の偉大さは、わたしたち人間には到底想像することのできないことです。神様はご自分の言葉を人間の姿として地上にお遣わしになりました。「言葉は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。」(ヨハネによる福音書1章14節)人間の姿となった神様の言葉であるイエス様は、砂漠で悪魔の誘惑に遭った時、3回み言葉を剣として用いられたことが福音書には記されています。勝利、祝福、癒しが必要であれば、ソロモンの助言に従い、み言葉を指に結び、心に書き記しましょう。

 

天のお父様、あなたの言葉がわたしたちの剣と保護となりますように。聖霊様がみ言葉を常に思い起こさせてくださいますように。アーメン!

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