賢いおとめたちは、それぞれのともし火と一緒に、壺に油を入れて持っていた。マタイ 25:4

ともし火の携え人

イエス様は、地上にいらっしゃった際に、二度目の来臨について明確に告げられました。「行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。」(ヨハネ14:3)。再臨の日時については、誰にも知らされていません。ですから、信じる者たちは、いつでも主を迎え入れる準備ができていなければなりません。「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。ただ、父だけがご存じである。」(マタイ24:36)。わたしたち信仰を持つ者たちは、『十人のおとめたちのたとえ話』から、学ばなくてはなりません。壺に油を入れて、予備の油を持っていた五人の賢いおとめたちは、花婿と婚姻の祝いの席に共に座すことができましたが、蓄えを持たず、急いで油を買い求めて、それからでもまだ祝いの席につくことができると考えた、ほかのおとめたちを待ち受けていたのは、閉ざされた扉です。彼女たちはそれを見てがっかりし、必死になり、「ご主人様、ご主人様、開けてください!」(マタイ25:11)と主に訴えましたが、主は、彼女たちに入ることを禁止されただけでなく、「はっきり言っておく。わたしはおまえたちを知らない。」(マタイ25:12)とお答えになりました。 わたしたちには、神の国の晩餐に主と共に座すという特権が与えられています。ですから、ともし火を絶やすことのないよう、常に十分な油を準備しておきましょう。

 

天のお父様、天国の晩餐にお招きくださりありがとうございます。聖霊様が、わたしが、ともし火の油が満たされているように、常に注意を払うことができますようお支えくださいますように。主イエスのみ名において、アーメン。

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