あなたがたは、自分が神の神殿であり、神の霊が自分たちの内に住んでいることを知らないのですか。 第一コリント 3:16

神の住まい

神様は、一人ひとりの信者がご自分の霊の住みかだとおっしゃいます。私たちはこのみ言葉を熟考しなければなりません。このみ言葉をきちんと顧みなかった結果、教会は内部で反対運動が起き分裂し、「神の神殿」と名乗る建築物があちらこちらに建設されることになりました。しかし、聖パウロによれば、「神の神殿」という名は、本当の信仰者のみが名乗ることができるのです。「あなたがたは、自分が神の神殿であり、神の霊が自分たちの内に住んでいることを知らないのですか。」 (第一コリント3:16)。神の神殿であるわたしたちには、当然、神様の生きたみ言葉を大切に守るという役割が課せられています。預言者イザヤによれば、『「これは、彼らと結ぶわたしの契約である。」と主は仰せられる。「あなたの上にあるわたしの霊、わたしがあなたの口に置いたわたしのことばは、あなたの口からも、あなたの子孫の口からも、すえのすえの口からも、今よりとこしえに離れない。」と主は仰せられる。』(イザヤ書 59:21)。さらに、聖霊の住みかとして、わたしたちが神様を賛美する時、神様ご自身がわたしたちと共にいらっしゃるのです。『イエスはこう答えて言われた。「わたしを愛する人は、わたしの言葉を守る。わたしの父はその人を愛され、父とわたしとはその人のところに行き、一緒に住む。」』 (ヨハネ14:23)。神の神殿となり、聖霊に満たされ、み名を賛美し、神様がつねに一緒にいてくださる喜びに満たされましょう。

 

天のお父様、わたしたちを聖霊様の住みかとしてくださり、ありがとうございます。聖霊様が、わたしたちがみ言葉を口にし受け取りることができるようお支えくださいますように。イエス様のもっとも美しい名において、アーメン。