主は助けを求める人の叫びを聞き,苦難から常に彼らを助け出される。詩篇34:18

主の存在の近さ

敗北し心を打ち砕かれ失望した状況にあることほど辛いことはありません。そのような状況に陥った時、家族や友人たちからも見捨てられることがあります。しかし、わたしたちを愛してくださる主は、たとえ誰もわたしたちの助けにまわってくれない時でさえ、必ず近くにいてくださいます。これが、主がご自分の子どもであるわたしたちに示してくださる愛の特徴です。羊飼いであったダビデは、自分の経験から歌っています。「主は助けを求める人の叫びを聞き,苦難から常に彼らを助け出される。」(詩篇34:18)自分の才能などに希望を持つとき、わたしたちは傲慢になり、神から離れてしまう傾向にあります。しかし、失望の中にあるときこそ、わたしたちは信仰を深め神に完全に依存することになります。神は、ご自分の子どもたちが常にご自分に依存することを望まれます。主のみが、わたしたちをいかなる困窮からもお救いくださり祝福で満たしてくださることを信じましょう。

 

天のお父様、ご自分の存在の近さについて、み言葉をくださりありがとうございます。聖霊様があなたの救いのご計画について信じることができるようにお支えくださいますように。主イエスのみ名において、アーメン。