仲間が困っている時には、助けてあげなさい。客を家に招いてもてなし、宿が必要なら泊めてあげるようにしなさい。ローマ12:13

分け合いなさい

物であれ金であれ貯蔵することが、現代人の習慣となりました。しかし数十年前までは、分かち合うという習慣があり、それが家族や地域を豊かにしました。今日の問題は、分かち合うのに十分な物がないということではなく、必要としている人と分かち合おうという気持ちに欠けることです。私たちは神様からいのちを頂き、神様の性質まで頂いたのですから、神様の寛大さと慈悲のこころに倣い、それらを体現しなくてはなりません。自分が所有するものを真剣に数え上げてみるだけで、人びとと分け合おうという気持ちになり、分かち合いが習慣となるはずです。というのも、私たちはこの地上では 流浪者にすぎないからです。パウロは言います、「仲間が困っている時には、助けてあげなさい。客を家に招いてもてなし、宿が必要なら泊めてあげるようにしなさい。」(ローマ12:13)もし私たちが自分たちは唯一の生きている神様の子であると主張するならば、時間や考え、金や生活の場を分かち合わなくてはなりません。

 

天のお父様、分かち合いの性質を私に分け与えてくださりありがとうございます。聖霊様が分かち合いが私の習慣となるように働きかけてくださいますように。主イエス様の最も寛大なお名前によって、アーメン。