イスラエルの神はこう命じます。「わたしがおまえに語ったことをみな、記録に残しなさい」エレミヤ 30:2

書くという使命

人間を他の被造物と異なるもの、より優れたものとする行為の一つは、書き記録するという行為です。書くためには聞くことが求められます。書くためには思慮深さと忍耐強さも必要です。その他の素質も求められます。書いて記録するという作業が無ければ、人間の間に混乱や意見の対立、無意味な意見が多く生まれます。そして、それらは敵(悪魔)に隙を与え、敵はよろこんでわたしたちの間に嘘をまき散らすことになります。このため、神様はいつもご自分のみ言葉が書かれ、記録されることをお望みです。敵の嘘から人間を守るためです。事実、イスラエルの民の存続に必要であった戒律を、神様はご自分でお書きになりモーセにお与えになりました。同様に、今日のみ言葉では書くという使命が預言者エレミヤに与えられています。「イスラエルの神はこう命じます。『わたしがおまえに語ったことをみな、記録に残しなさい』」(エレミヤ 30:2)書かれた神様のみ言葉の前にひれ伏し、そこに書かれ、わたしたちに与えられている言葉に従いましょう。わたしたちの生きている現代社会のために、神様が多くのみ言葉をくださいますように。そして、わたしたちが明らかにされたみ言葉から恩恵を受けることができますように。

 

天のお父様、わたしたちにみ言葉と、書き残すという使命を下さり感謝いたします。聖霊様が、わたしたち自身とその世代がみ言葉に従い生きるために、わたしの聞き書き残すという作業をお支え下さいますように。イエス様のもっとも偉大なお名前によって、アーメン。