あなたがたの装いは、編んだ髪や金の飾り、あるいは派手な衣服といった外面的なものであってはなりません。1 ペテロ 3:3

美しさについての警告と助言

道路標識は、わたしたちを操作したり、運転する自由を奪う目的で設けられたものではありません。そうではなく、わたしたちを、起こりうる危険から守るためのものです。同様に、聖書は、わたしたちが自らの尊厳を守るためには、どのような衣装や装飾で公的な場に現れるべきかについて警告しています。とりわけ、どの時代に暮らす女性にも該当する、女性の尊厳を守るための大切な助言があります。「あなたがたの装いは、編んだ髪や金の飾り、あるいは派手な衣服といった外面的なものであってはなりません。」(1 ペテロ 3:3)現代社会では、女性たちが一生懸命働いて貯めたお金と貴重な時間の多くが、ファッションやビューティー産業により奪われています。それらの産業は、金銭目当てで、女性たちに特定の美の規則を当てはめ受け入れさせ、女性たちの後を追い、さらには服従させることで成り立っています。第一の使徒であるペテロは、このような外面の美しさではなく、内面の美について述べ、女性たちに内面の美を追求し誇りにするようにと勧めています。なぜならば、内面の美しさこそ、創造主であられる神様を喜ばせるものだからです。「むしろ、やさしく、おだやかな心の持ち主となり、いつまでも色あせない魅力で、自分の内面を美しく飾りなさい。これこそ、神の目に価値あるものです。」(1 ペテロ 3:4)聖人ペテロのこの助言に従うには、知恵と理解力が必要です。わたしたちは、内面の美を追求することの大切さを確信し、女性を情欲と欲情の対象とし、その品位を落とすような現代の文化を無視しましょう。

 

天のお父様、現代文化に特徴的なファッションやデザイン産業の悪から身を守るようにと警告してくださり感謝いたします。聖霊様が、あなたが望まれ評価される内面的な美の大切さを、わたしが理解できるように導いてくださいますように。イエス様のもっとも素晴らしいお名前において、アーメン。