自己中心であったり、見栄を張ったりしてはいけません。謙遜になって、他の人を自分よりもすぐれた者と考えなさい。 自分のことばかりにとらわれるのではなく、他の人のことにも目を向けなさい。ピリピ 2:2-3

動機付けの大切さ

人生において目標はとても大切ですが、それらは優れた動機によって駆り立てられたものでなくてはなりません。そうでなければ、目標が達成できたとしても人生は未だに空虚で空っぽのままです。最高の目標は、自分のみでなく他者の福利を考慮に入れたものであるべきです。パウロは、わたしたちに、自分の境界を狭め自己中心にするいかなるものをも、打ち砕き克服するようにと諭しています。そのような姿勢が、キリストの弟子であると称する、わたしたちの本来の使命だからです。「自己中心であったり、見栄を張ったりしてはいけません。謙遜になって、他の人を自分よりもすぐれた者と考えなさい。 自分のことばかりにとらわれるのではなく、他の人のことにも目を向けなさい。」(ピリピ 2:2-3)わたしたちが達成する全てのことにおいて、また、与えられている賜物やこれから頂く賜物において、わたしたちは、他者の身体的、精神的、霊的必要に目を向けることができますように。それらの人びとは、神様がわたしたちの人生の中にお送りくださった人たちだからです。

 

天のお父様、自分という境界を広げ、他者の必要に目を向けるようにと諭して下さり感謝いたします。聖霊様が、わたしたちを動機付ける行動の真意を達成できるよう、お導き下さいますように。イエス様のもっとも寛大なお名前において、アーメン。