患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出す。ローマ 5:3-4

結果が大切です

わたしたちの行動は、意図する・しないに関わらず、その一つひとつが新しいことを生み出します。一つの行動がもたらす結果を注意深く観察し、それから学ぶとすれば、その行動がもたらす影響や、いかに自分の品性を決定づけるのかに驚かされます。パウロは、自分の品性や人格を形成するのに貢献した過去の出来事の意味について深く考察した人です。そこで、彼は言います。「そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。」(ローマ 5:3-4)わたしたちも、真の自己を築きあげる機会となる経験を、それらがどれほど試練に満ちたものであったとしても、積極的に追及しましょう。そして、それらによって、最良の徳である忍耐と練り上げられた品性と希望を勝ち取りましょう。

 

天のお父様、試練や艱難や苦難の持つ重要な役割について諭して下さり感謝いたします。聖霊様が、わたしが忍耐と品性と希望を磨き上げることができるよう、お支え下さいますように。イエス様のもっとも崇高なお名前において、アーメン。