「畑に行ってみます。だれか厚意を示してくださる方の後ろで、落ち穂を拾わせてもらいます」ルツ記 2:2

信仰のことば

ことばは一番大切なものです。わたしたちの人生の豊かさと美しさは、ことばの選び方によるところが大きいからです。そうであるからこそ、わたしたちはことばの選び方に注意し、人生の必要に適ったことばを使うことができるよう心掛けなくてはなりません。聖書は、ことばの選択は死活問題だと断言し、この真実を裏付けています。「死と生は舌に支配される。どちらかを愛して、人はその実を食べる。」(箴言 18:21)ルツの人生と、置かれた状況は困難で辛いものでした。しかし、彼女の精神はそういった状況に打ち砕かれることはなく、彼女は困難を前に信仰のことばを語りました。『モアブの女ルツがナオミに、「畑に行ってみます。だれか厚意を示してくださる方の後ろで、落ち穂を拾わせてもらいます」と言うと、ナオミは、「わたしの娘よ、行っておいで」と言った。』(ルツ記 2:2)正しいことばは正しい行動を伴いその力を発揮します。ルツのことばは、彼女の必要を満たすだけでなく、それ以上の祝福をもたらしました。わたしたちも、強風と暴風雨が人生を襲うとき、否定的なことばを発して自信と希望を失い敗北に身を引き渡すことがないようにしましょう。そうではなく、喜びと信仰のことばを発し、神様がすでにご準備くださっている祝福にむけ前進し、それを勝ち取りましょう。

 

天のお父様、災難や不幸に遭遇したときに、信仰のことばを発するようにわたしを動機づけてくださり感謝いたします。あなたがわたしのためにどこか特定の場所に備えてくださった祝福を拾い集める旅に出ることができるよう、聖霊様がわたしを導いてくださいますように。イエス様の希望に満ちたお名前において、アーメン。