「父よ。もしできることなら、この杯を取り除いてください。しかし、わたしの思いどおりにではなく、あなたのお心のままになさってください!」マタイ 26:39

主のお心のままに

主のお心を知り、それに従うことは、イエス様に倣い人生を歩もうとするわたしたちにとって、とても大変なことです。イエス様が教えてくださった祈りは、天の父のお望みになることを、わたしたちのいかなる必要よりも、まず先に行うべきだということです。「あなたの御国が来ますように。天の御国でと同じように、この地上でも、あなたの御心が行われますように。」(マタイ 6:10)イエス様は、この地上で、天のお父様から与えられた使命を行なわれていた時、ご自身も耐えられない程の苦悩と痛みを体験されました。耐え難いすべての苦しみと痛みについて、祈りの中で訴え叫ばれたのです。しかし、ご自分の意思よりもお父様の意思を尊重されました。「イエスは少し離れた所に行き、地面にひれ伏して必死に祈られました。『父よ。もしできることなら、この杯を取り除いてください。しかし、わたしの思いどおりにではなく、あなたのお心のままになさってください!』」(マタイ 26:39)主の王国に属すること、聖なる家族の一員となることを望むのであれば、天のお父様のお心のみが唯一の道です。わたしたちはそれを選び行わなくてはなりません。イエス様はおっしゃいました、「天におられるわたしの父に従う人はだれでも、わたしの母であり、兄弟であり、姉妹なのです。」(マタイ12:50)わたしたちも一生懸命に、御心を讃え敬う生き方を追求しましょう。そして、神様に受け入れて頂ける者となり、王冠と名誉を褒美として頂きましょう。

 

天のお父様、あなたの御心を行なうようにと諭してくださり感謝いたします。聖霊様が、わたしが、自分の望みや意志を明け渡し、御心を行なうことができるよう、導いて下さいますように。イエス様のもっとも美しいお名前において、アーメン。